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事例紹介

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不動産の生前贈与のある事例の流れ(相談、面談、登記申請)


広告を見て生前贈与の相談をしたいとのご連絡がありました。

まずはお電話で簡単に現在の事情を聴取し、後日ご自宅まで出張相談に行きました。

ある事情があり、借地上の建物を贈与により父名義の不動産を子である自分の名義にしたいとのことでした。

贈与の場合、贈与税に注意しなければならないので今回は税務署で試算してもらうことにしました。

1回の贈与では数十万程かかると言われたため、2年に分けて贈与することになりました。

暦年贈与と言われる方法ですが贈与税を安くできる効果があります。

必要書類として

・権利証(登記済証)
・お父様の印鑑証明書
・ご本人の住民票
・評価証明書

をご準備頂き、お父様の本人確認と意思確認をさせて頂きました。

また、借地上の建物を贈与する場合、土地の所有者(地主)の方の承諾が必要となるため、ご相談者とご一緒に承諾を頂きに行きました。

承諾を頂けたので2年に分けて登記することになりましたが、ご相談は11月初めでしたので1回目の登記は12月初め、2回目の登記は1月中旬には登記が完了しましたので約2か月半の手続きとなりました。

贈与の登記申請を自分自身していたら何も考えずに登記申請だけをしていました、依頼して良かったですとのお言葉を頂きました。

■まとめ
<費用>
 約9万円
 (建物の価格が約100万)

<期間>
 約2ヶ月半

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